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辞書2025/06/19 15:53

何年か前にNHKで放送された(Eテレ?)
「舟を編む ~私、辞書を作ります〜」
というドラマが再放送されるというので楽しみにしていた
一昨日NHK総合で再放送があった
辞書作りの現場とその世界 そして
それに立ち向かう人々の姿をドラマにしたもの
全10回 第1回を観た。一つの言葉に集中する
姿が胸を打つ。
「右」とはどう説明するか
辞書がどのような人々によって作られていくのか
我々は簡単に気軽に辞書を使っているが
作る人々の大変さがよくわかる。
放送内に出てくる辞書の映像もいろいろあって面白い。
辞書の厚さも8センチが一番いいのだそうだ
それに合わせるために紙を薄くしたり語句を減らしたり・・

そんなことを思っていると昨日、雑誌「発見上手」(季刊)が来た
その中に「辞書の海、辞典の泉、百科の森」というコラムがあった
現存最古の辞書は、空海編「篆隷万象名義」(830年 30巻)
続いて平安時代「新撰字鏡」(898年)漢字の部首で分類された
最古の漢和辞典らしい。
以後室町時代をはじめたくさんの辞典・辞書が編成されてきた。
「日本国語大辞典・20冊」「言泉」「ことばの泉」・・・・
「これこそ日本人の識字率の高さを支え、学習意欲と教養の高さを
裏付けているようです」と結ばれている。


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