広辞苑の第7版が出版され発売された。こういうニュースはなんとなく嬉しくなる。我が家にもある。本はほとんど始末したが、辞書類だけは置いている。といっても広辞苑を含めて5〜6冊だが。我が家の広辞苑は第四版で平成3年版だ。6500円。今回はいい方が14000円、普及版が9100円とか。語彙数は相当増えているだろうに厚さはほとんど変わらないらしい。紙の質がどんどん向上しているためだろうか。
辞書づくりの大変さは先に読んだ「広辞苑はなぜ生まれたか」「広辞苑物語」などで、その凄まじいまでの努力と格闘をしった。新村出の一貫した辞書づくりへの姿勢が強く印象に残っている。
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