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読書2015/11/09 23:25

書くことがないので、今日読んだ本から・・・。
溺死体・水死体のことを土左衛門と言いますね。その訳をご存知でしょうか。知らなかったの私だけかも。
辞書によると
〔享保(1716〜1736)の頃の力士、成瀬川土左衛門が太っていて肌が白かったのを溺死者のようだといったことからという〕この土左衛門さんかなり強かったらしく関脇まで昇進たという。色白でぶくぶく太っていたためばかりでなく、名前がまことに覚えやすくユーモラスなばかりに、妙な意味で後世に名を残してしまった。お気の毒というほかなし。
江戸の川柳にも盛んに出てくるのだそうだ。
「舟遊び土左衛門が来てしんとする」
「身を投げてからは女も男の名」
「土俵では溺れも出来ぬ土左衛門」

秋、読書の季節。本をたくさん読みたいものですね。