読書 ― 2019/01/24 13:22
朝井まかての小説「雲上雲下」は日本の民話を基に、壮大な天(神の世界)と地上の物語を民話風に書き下ろしている。民話の世界に引き込まれとても面白い。登場人物(人間、妖怪、動物、草等)の設定が入り組んでいるがそれぞれ活躍する場があって、結局は現世を俯瞰し痛烈な皮肉にもなっているように思われる。次は少し硬い本を読むのもいいのではと思い「天災から日本史を読みなおす」(磯田道史著)買った(Kindle版)。とても面白そうだ。
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