眩 ― 2017/04/28 13:23
今日はいい天気だな。外に出て歩いた。喫茶店まで。今は休んでいる。本を読み終えた。葛飾北斎親子(娘お栄)の物語、面白かった。いい本だった。「眩(くらら)」(朝井まかて著・新潮社電子版)。この作者時代小説が得意らしい。中山義秀賞受賞作。登場人物の心情描写が鋭く読んでいて、本当にそこに自分がいる気持ちになってくる。
今日、このFBを書く気になったのは、こういう歴史小説を読んでいると、自分の知らない言葉がいっぱいあって勉強?になることが多々ある。そのことをちょっとと思って今キーを叩いている。例。
・気ぶっせい➡︎きぶさい【気塞い】(形動)「気ふさぎ」の転。
・ひってん➡︎〔江戸時代、歌舞伎界から出た語という〕無一物で
何もない・こと(さま)。貧乏。
・鄙離る➡︎ひなさか(が)る都から田舎の方に遠く離れる。
これなどほんのほんの一部ですが。
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